無添加食品 · · 5 min read
無添加パンの選び方|スーパーで買えるおすすめ商品
イーストフードや乳化剤を使わない無添加パンの選び方を解説。スーパーで買える定番商品と、トランス脂肪酸を避けるコツも紹介します。
毎朝の食卓に並ぶ食パン。ふわふわで日持ちもして便利ですが、袋の裏を見ると「イーストフード」「乳化剤」「ショートニング」など、家庭のパン作りでは使わない材料が並んでいます。パンは主食として毎日食べるものだからこそ、選び方を知っておきたい食品の代表格です。
市販パンによく使われる添加物・原材料
- イーストフード:パン酵母の発酵を促進し、短時間で大量生産を可能にする複数の添加物の一括名
- 乳化剤:生地をふんわりさせ、老化(硬くなること)を遅らせる
- ショートニング・マーガリン:製造過程でトランス脂肪酸が含まれる場合があり、WHOは摂取量を総エネルギーの1%未満に抑えるよう勧告しています
- 臭素酸カリウム:生地改良剤。使用基準が厳しく定められています
「イーストフード」「乳化剤」は一括名表示が認められているため、具体的に何の物質が使われているか表示からは分からない点も、気になる方が無添加を選ぶ理由のひとつです。
無添加パンを選ぶ3つのポイント
1. 「イーストフード・乳化剤不使用」表示を目印に
近年は大手メーカーも無添加路線に転換しており、パッケージ正面に「イーストフード・乳化剤不使用」と明記された商品が増えました。まずはこの表示を目印にしましょう。
2. 理想の原材料は「小麦粉・酵母・塩・水」
ハード系のパン(バゲットなど)の基本材料はこの4つだけ。食パンでも「小麦粉、バター、砂糖、パン酵母、食塩」程度のシンプルな構成のものが見つかります。
3. 油脂は「バター」表記のものを
「ショートニング」「ファットスプレッド」より、「バター」と明記されたもののほうが原材料がはっきりしています。
スーパーで買える無添加・添加物控えめのパン
- Pasco 超熟シリーズ:イーストフード・乳化剤不使用の代表格。入手しやすさNo.1
- タカキベーカリー 石窯パンシリーズ:小麦・ライ麦など素材重視の配合
- フジパン 本仕込:イーストフード・乳化剤不使用
- 冷凍の無添加パン(通販):焼きたてを急速冷凍したものはストックに便利
- ベーカリーの食事パン:対面販売のパンは表示義務がないため、気になる場合は店頭で材料を聞いてみましょう
食べ方でさらに安心をプラス
無添加パンは保存料を使わないぶん、カビが生えやすいのが唯一の弱点です。購入後2日で食べ切れない分は、1枚ずつラップして冷凍しましょう。凍ったままトースターで焼けば、焼きたてに近い食感が戻ります。
また、パンに塗るものをマーガリンからバターやオリーブオイルに変えると、トランス脂肪酸対策としてより徹底できます。
まとめ
パン選びは「イーストフード・乳化剤不使用」の表示と、原材料のシンプルさを見るだけで大きく変わります。毎日の主食だからこそ、今日の買い物からひと工夫。お気に入りの無添加パンを見つけて、冷凍ストックを活用しながら無理なく続けましょう。
参考情報:WHO「トランス脂肪酸に関する勧告」、農林水産省「トランス脂肪酸に関する情報」、消費者庁「食品表示基準」
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