無添加食品 · · 5 min read
無添加ケチャップ・ソース比較|添加物なしで美味しい商品は?
ケチャップ・中濃ソース・ウスターソースの無添加商品を比較。増粘剤やカラメル色素を避ける選び方と、おすすめ商品を紹介します。
オムライスにケチャップ、フライに中濃ソース。子どもが大好きな定番調味料ですが、原材料表示を見ると増粘剤やカラメル色素、果糖ぶどう糖液糖など気になる名前が並びがちです。使用頻度が高い調味料こそ、一度しっかり選んでおけば毎日の安心につながります。この記事では、ケチャップとソースの無添加商品を比較します。
ケチャップによく使われる気になる原材料
- 果糖ぶどう糖液糖:砂糖より安価な甘味源。血糖値が上がりやすいとされ、量を控えたい方が多い成分
- 増粘剤(加工デンプン・キサンタンガム):とろみを人工的に補う
- 調味料(アミノ酸等):うま味の補強
- 着色料:トマトの赤色を鮮やかに見せる
実は大手の定番ケチャップには無添加のものもありますが、トマトの使用量と甘味料の種類で品質に差が出ます。理想は「トマト、砂糖(またはてんさい糖)、醸造酢、食塩、たまねぎ、香辛料」というシンプルな構成です。
無添加ケチャップの比較ポイント
トマトの含有量を見る
「トマトペースト」が原材料の先頭に来ているか、可能ならトマトの産地まで明記されているかをチェック。有機JASマーク付きならトマト自体の栽培方法も担保されます。
甘味の種類を見る
果糖ぶどう糖液糖より、砂糖・てんさい糖・米飴を使ったもののほうがこだわりは強め。甘さの質もまろやかです。
おすすめの無添加ケチャップ
- ヒカリ 有機トマトケチャップ:有機トマト使用の定番。酸味と甘みのバランスが良い
- 高橋ソース カントリーハーヴェスト有機ケチャップ:有機JAS認証取得
- デルモンテ・カゴメの無添加表示商品:スーパーで手に入りやすい
ウスター・中濃ソースの選び方
ソース類で特に多いのがカラメル色素とアミノ酸液です。カラメル色素には製法により4種類(I〜IV)あり、一部の製法で生成される物質について議論があるため、気になる方は不使用のものを選ぶと安心です。
無添加ソースは「野菜・果実(トマト、りんご、たまねぎ等)、醸造酢、砂糖、食塩、香辛料」が基本構成。ヒカリソースや高橋ソースなど、戦前からの製法を守るメーカーが今も健在です。
手作りも意外と簡単
ケチャップを切らしたときは、トマト缶(食塩無添加)+酢+砂糖+塩を煮詰めるだけで即席ケチャップが作れます。揚げ物には、無添加の醤油+純米酢+おろし玉ねぎを合わせた和風ソースもおすすめです。
まとめ
ケチャップ・ソースは「トマト(野菜・果実)が先頭」「甘味は砂糖系」「カラメル色素・増粘剤なし」の3条件で選べば間違いありません。価格差は1本あたり100〜200円程度。開封後も1〜2ヶ月使えることを考えれば、十分手が届くこだわりです。次の買い替えのタイミングで、ぜひ原材料表示を見比べてみてください。
参考情報:消費者庁「食品表示基準」、食品安全委員会「カラメル色素に関する情報」
関連記事
食品表示の読み方完全ガイド|原材料名の見方を徹底解説
食品表示の原材料名の読み方を徹底解説。スラッシュルール、一括表示、無添加表示の落とし穴まで、買い物で使える知識を紹介します。
続きを読むアスパルテームの安全性|WHO見解と最新研究をわかりやすく解説
人工甘味料アスパルテームの安全性を解説。WHO・IARCの「グループ2B」分類の意味と、1日許容摂取量の目安をわかりやすく紹介します。
続きを読むカラギーナンの危険性|乳製品・ゼリーに多い添加物を解説
乳製品やゼリーに広く使われる増粘剤カラギーナンの安全性を解説。危険性が議論される理由と、気になる方の見分け方を紹介します。
続きを読む